次女の出産は、自分で見てもとってもスムーズで安産だったのですが産後にハプニングが起こりました。
産後1日目、ミルクを飲んでいる最中に呼吸が数回止まり転院になってしまったのです。
今回はその時のことを記事にまとめようと思います。
\この記事はこんな方におすすめです/
- 出産後の新生児の無呼吸発作についての経験談を読みたい方
- 個人経営の産院からNICUのある病院への転院について知りたい方
- 入院中の授乳や搾乳について知りたい方
次女の無呼吸発作
15:30頃に出産して、休みながらごはんもしっかり食べて、ひとり目の出産の時よりも興奮が少なかったのぐっすり眠った産後0日目。
朝起きてごはんを食べた頃ナースコールがありました。
「赤ちゃん、ちょっと様子見たいのでこちらで預かりますね〜」
産後1日目からは母子同室だったのでこの時は特に何も思わずベッドでごろごろしていました。
しばらくすると院長先生が回診に来てくれました。
その時に「赤ちゃんがミルクを飲んでいるときに無呼吸になっちゃうから、まだこっちで様子見させてね」と言われました。
私は、この無呼吸に、覚えがある・・・!!!
実は長女の時もあったのです。無呼吸発作からのチアノーゼ。
長女の時も産後2日目からは母子同室だったはずが、結局授乳の時以外はほぼ新生児室で預かってもらっていました。
念の為長女も同じ症状があったことを先生にはこの時に伝えました。
結局お昼ごろ、再度呼吸が止まってしまったということでNICUのある病院に転院することになりました。
長女の時は、病院にNICUは無かったものの、小児科の専門医の方がいらっしゃったので転院することはありませんでしたが、今回は違うので仕方ない。
救急車を呼んでもらって看護師さんと一緒に運ばれていきました。
私は当然入院中ですぐに行けないので、夫に搬送先の病院に行ってもらって手続きをしてもらい、長女は実家の母に来てもらって見てもらうことになりました。
そして次女が転院ということは、私は・・・?
先生も看護師さんたちも、「もちろんそのまま入院してくれてて全然良いんだけど、授乳のこともあるし、旦那さんが仕事もあるから毎日次女ちゃんの面会に行けないとは思うから、自分で決めてね」と言ってくれました。
が、やっぱり次女の面会は毎日行きたいので産後2日目で退院することに。
無痛分娩でも無いのに欧米か!と心の中でツッコミましたが幸い産後の経過は良好で、
会陰も多少縫った程度でドーナツクッション無しでも問題なかったのでなんとかいけました。
後陣痛?もちろんありましたよ・・・(笑)
転院先病院での検査
産後2日目、朝イチで退院して一旦家に戻ってから準備をして次女の病院に向かいました。
我が家は車を所有しておらず、産後なので毎日タクシーです。
転院してからも一度ミルクを飲む時に呼吸が止まってしまったようでした。
原因の特定のためにはNICUで感染症の疑いが無いか確認してもらいます。
呼吸が1度も止まらない日から1週間問題なく呼吸があれば退院できるとのこと。
結論から言うと、転院した日に一度無呼吸になったものの、そこからは一度も発症しずに1週間で無事に退院できたのですが、その時は1日1日がとっても長かったです。
毎日「お願い今日は呼吸止まらないでね・・・!」と祈っていました。
感染症の疑いもありましたが、検査結果は特に問題なかったため原因の特定には至らず、
「お腹にいたのが長くて、呼吸するのを忘れちゃってるんだね〜」
と先生や看護師さんは仰っていました。
そしてこれは、長女の時と全く同じ診断でした。病院は違うのに。
授乳のお話
出産した産院では一度も授乳ができなかったので、転院先で初めて挑戦することに。
長女の時に本当に苦労したのですが、最終的には完母になった経験があったのでそんなに不安はありませんでした。
毎日の流れはこんな感じ。
- 面会の時に30分ほど直母チャレンジ
- ついでに搾乳+足りない分をミルクで補う
- 家に帰ったら3時間ごとに搾乳
- 搾乳分は冷凍
- 翌日の面会の時に冷凍パックを持っていく
搾乳は病院で貸してもらった搾乳器がとても便利だったので自分でも購入。
ちなみに、次女が直母で初めて飲めたのは入院して3日目で、増えた体重は5gでした。
とはいえ長女の時は産後35日目で初めて直母に成功したので、自分的にはこれはかなりスムーズな方です。
当時の動画を見ると苦労していたことがよく分かります・・・。
退院する時には授乳で20gくらいは増えるようになっていて、生後3週間くらいでミルクをほとんど足さなくなりました。