夫は酒もタバコもギャンブルも女遊びも何ひとつしないのですが、家事もしません。
なんて喧嘩になることもザラでした。
共働きであるかないかに関わらず、夫婦のどちらかにばかり負担がかかってしまうのは辛いですよね。
以前のわたしの担当家事がこちら。
- 料理・洗い物・洗濯(回して干して畳むまで)・ゴミ捨て 毎日
- 買い物・お風呂掃除 ほぼ毎日
- 床掃除・トイレ掃除・排水溝掃除(シンク・洗面台・お風呂)週に1回
ご覧の通り、ほぼ全部です💢
結婚して1年くらいは不毛な争いを繰り返していましたが、このままではイライラがつのりすぎていい加減疲れてしまうので、話し合いをしてみました。
ちなみにこやつ、学生時代も卒論が忙しいとか言ってたまにしか手伝ってくれず「社会人になったら心に余裕ができて家事半分手伝える」と言っておったな・・・(笑)

夫の言い分

- 毎日やってくれている家事はありがたいけれど、別にやれとは言ってない。
- ご飯も買うなり出前なりすれば良い。
- 週に1回やってくれている掃除はぼむちんが気になってやってくれているのでは?自分は週1では気にならないし、汚くて気になったら勝手にやる。
だそうです。
言いたいことは分かるけど、私がやった家事によって恩恵を受けているのは事実なんだからつべこべ言わずに手伝えよ💢
大体毎日出前とか体にも財布にも良くないよね💢
ただ、思い出してみると夫が一人暮らしの時は確かに部屋きれいだったわ。
ということは掃除や家事ができないわけではない・・・つまり、私が勝手にやってしまうから甘えている!?
ここで私は気づくのです。
この問題の根幹にあるのは、「そろそろやらなきゃな」と思うタイミングがズレていることだということに。
妻の言い分

- 言い分は分かるけど、わたしが家事をしたおかげでご飯が勝手に出てきて、きれいな部屋で過ごせているのは事実。
- 家計管理をしてないから分からんだろうが、毎日出前とか健康的にも金銭的にも無理なんですけど。
- そもそもやってもらって当たり前という態度が気に食わん。
その代わり気になったら掃除機はかけるし、トイレ掃除だけはやるよ。
確かに夫は激務で毎日遅くまで大変そうです。
が、それとこれとは話は別。平日は無理でも休日があるじゃん!
わたしとしては正直不十分だけど、これでもゼロから考えたらえらい進歩や・・・。
「そんなんじゃ足りん」と言って喧嘩をして、また不毛なサイクルにおちいってしまうのも嫌。
まずはここいらで妥協するとしましょう。
最終的にはどうしたかと言うと・・・

- わたしの家事の頻度を減らす
- わたしのやった家事を夫に認識させる
最終的にはこの2つを意識することで、家事のことでの喧嘩はほとんどしなくなりました。
わたしの家事の頻度を減らす
買い物は週末に夫と一緒に行って、どうしても疲れた平日はコンビニや出前にして、洗濯は2日に1回にして、安い洗濯物(下着や靴下)はそのまま衣装ケースに放り込むことにしました。
掃除機とトイレ掃除は必ずやってくれたので、(言わないと忘れるけど言うとやってくれる)それだけでもだいぶ気持ちが楽になりました。
家事の頻度が減るように、余計なものは置かないようになったので、常にきれいな部屋をキープできるようになるという良いこともありました。
わたしのやった家事を夫に認識させる
当たり前にやってくれると思われるのがすごく嫌だったので、「今洗い物終わったよ!」「洗濯したよ!」とアピールして夫から「ありがとう」を引き出させるようにしました。
女性とひとくくりにするのもなんですが、主婦のみなさん、お礼を言われるだけでも違いますよね!?
恩着せがましいけれど、夫は「言ってくれないとやってくれたことにすら気づけないから言って欲しい」とのことだったので毎回言わせてます(笑)
おわりに
夫婦によって考え方はそれぞれですが、妥協点を見つけると上手くいくなあと実感しています。
この年になると相手の考え方を変えるのは難しいので、自分の考え方を変えてみるのが早いかもしれませんね・・・。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ぼむちん(@bomchin91)でした。